2024年9月4日京都の小学校の教室にハチが現れ、教師が殺虫剤をまいたところ児童が体調不良になったとニュースで報じられています。
そこで気になるのが、このハチの殺虫剤は何だったのかということ。
使用方法は適切だったのでしょうか?
この記事では「京都の小学校で散布したハチ殺虫剤は何?使用方法は適切だった?」と題して、
何の殺虫剤だったかや、使用方法について調査していきます。
さっそくチェックしていきましょう。
京都の小学校「殺虫剤散布」で15人救急搬送!
2024年9月4日(木)午前8:50に、京都府城陽市立寺田南小学校でハチ(アシナガバチ)を駆除するために殺虫剤をまいたところ、複数の児童が体調不良を起こしていると報じられました。
【児童の状況】
・吐き気
・のどの痛み
→児童15人が緊急搬送
⇒全員軽症、ハチにも刺されていない
突然のニュースで驚きましたが、どの児童も軽症でハチにもさされていないとのこと。
保護者の方や学校の方はもちろん、ニュースをみた私たちも一安心でしたよね。
しかし、小学校4年生の教室にハチが入ってきたと考えると、子供たちは非常に怖い思いをしたのではないでしょうか。
京都の小学校で散布したハチ殺虫剤は何?
京都の小学校でまかれたハチの殺虫剤は何かというと、公表されていませんが家庭用の殺虫剤ではと推測します。
学校で使用されるものであれば「業務用」という可能性もありますが、自分の小学校時代の事を考えても、ホームセンターで売っている家庭用の殺虫剤を使っていた記憶があります。
業務用となれば取り扱いも大変ですし、業務用の殺虫剤のイメージがわくという人も少ないのではないでしょうか。
このことから該当の殺虫剤も家庭用だったのでは、と推測されます。
ネット上には、そんなに体調が悪くなるなんてどんな殺虫剤なの?という声もあがっていますよ。
もしかすると今後ニュースなどで報じられることがあるかもしれませんね。
京都の小学校で散布したハチ殺虫剤の使用方法は適切だった?
殺虫剤の正しい使用方法は?
京都の小学校でハチの殺虫剤を散布した時の使用方法は適切だったのかというと不明ですが100%理想的ではなかった可能性もありえます。
一般的な殺虫剤の使用方法を調べてみると…
・風の影響を受ける場所では使用しない
・狭い場所や風通しの悪い場所では、体や衣服に付着・吸入しないようにする
・火気のあるところでは使用しない
とありました。
京都の小学校の使用方法や状況は?
実際に当時の使用方法はどうだったのかといいますと、京都ニュースWEBを確認したところ、
授業が始まる前、教室にハチが入ってきたため、殺虫剤をまいた
とだけ情報がありましたよ。
教室にハチが入ってきたとありますので、窓が開いていたのか…とも思いましたが、当日の京都の気温は朝で30度をきるくらい。
つまりエアコンをつけていて窓を閉め切っていた可能性が高いのではないでしょうか。
状況と使用方法を突き合わせてみると…
・風の影響を受ける場所では使用しない⇒エアコンの風があった?
・狭い場所や風通しの悪い場所⇒教室は広くはなく、風通しは悪い?
と、いった可能性も考えられます。
あくまでも推測になりますが、ハチが出た時に落ち着いて窓をあけてエアコンをとめて…としている人は少ないのではと思います。
学校側の対応に非があるとは言い切れないと思いますよ。
家庭でも殺虫剤の使い方を、今一度確認しておくのがよいかもしれませんね!
京都の小学校の今後の対策は?
京都の小学校での今後の殺虫剤の使用や、ハチの駆除に関しては以下の通り指導が入っているとのことです。
・校内にハチの巣がないか確認
・殺虫剤使用時は児童を教室から出す
・散布後しばらく教室には入らない
と、ニュースサイトにありましたよ。
これだけの対策をとってくれると考えれば、保護者のみなさんも安心できるのではないでしょうか。
また校舎近くの木の近くに多数のハチが見つかっていると続報も入っています。
子供たちや学校関係者が今回のように怖い思いをするのだけは避けたいところですよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!