世間の日大への注目が続く中、あまり印象に残らないのが学長・酒井健夫さんです。
そこで今回は『酒井健夫の高校は海城高校?中学など日大学長の学歴を調査』と題して、日大学長である酒井健夫さんの高校は海城高校なのか、中学はどこなのか、学歴をまとめて調査しました。
ズバリといいますと、酒井健夫さんの高校は海城高校です。
雑誌の取材に対し、自身で答えているので間違いありませんよ。
また、酒井健夫さんの中学は東京都内の公立中学です。
中学がどこかは公表されていませんが、中学校3年生の時に愛媛から引っ越してきた転校生でした。
更に酒井健夫さんの大学は日本大学農獣医学部獣医学科ですが、なぜ獣医学部に進んだのかも調べてみましたよ!
何かと話題の尽きない日本大学ですが、学長に選ばれるということはよほどの学歴に違いありません。
早速、日大学長の学歴について確認していきましょう!
酒井健夫の高校は海城高校?
ズバリいいますと、酒井健夫さんの卒業した高校は海城高校です。
教育情報誌「勉学時代」の取材に対し、ご自身で答えられているので間違いありません。
酒井健夫さんは高校受験を意識してから、数校実際に見学に行き雰囲気の良さから海城高校を選んだそうですよ。
海城高校というと、偏差値75と言われている超名門高校!
現在と偏差値は違うでしょうが、酒井健夫さんには目指せるだけの学力があったとのことですよね。
すごすぎる!
海城高校は東京の新宿にある高校で、私立なんですね。
実は酒井健夫さんが高校の受験生であった当時はあまり、自分で進学先を選ぶのがスタンダードではなかったようです。
というのも、中学校の成績順で受験先の高校がほぼ決まっていた…というのです。
時代もかなり前のことなので、今と違うのは当然ですが…驚きですね!
それが普通の時代だったんだね
当時は高校入学に学力以外は一切関係ない、ということだったのでしょうか。
酒井健夫さんのように自分で行きたいと思う高校を、見つけた人は珍しかったのかもしれませんね。
ちなみに酒井健夫さんが海城高校を選んだ理由として雰囲気の他に、何が決め手だったのでしょうか。
教育情報誌「勉学時代」によりますと…
・”自由や公平”をテーマに掲げた校風
・今までの歴史
と、話しているそうです。
酒井健夫さんにとって、海城高校の校風と歴史が魅力的だったんですね。
どうやら酒井健夫さんは自分で道を選び、それを公平にサポートしてくれる高校に入りたいという思いが強かったのではないでししょうか。
そう考えると、酒井健夫さんが海城高校を選んだというのも納得ですね。
推測すると、酒井健夫さんが受験生だった時代はまだ日本も混乱していた時ですよね。
自分で高校を選ぶことがイレギュラーであったり、欲しいものもおそらく手に入らなかったのでしょう。
そういった抑圧されてきた背景が「自由」や「公平」を求めることに繋がっていったのではないでしょうか。
私は高校はもちろん、その先の人生も自分で決めてきましたがそれがいかに幸せだったことか…。
酒井健夫さんの高校時代を調べてきて痛感しました。
高校時代は山岳部へ
教育情報誌「勉学時代」によりますと、酒井健夫さんは高校時代は山岳部に所属。
高校3年間は登山ばかりしていたそうです。
その高校の山岳部で出会った恩師と仲間は、今でも酒井健夫さんの人生の大切なものになっていると話しています。
中でも、酒井健夫さんは恩師である高校の山岳部監督・大貫金吾先生への思いが非常に強いようです。
【山岳部監督・大貫金吾先生とのエピソード】
・山に行くときは教科書持参
・先生の新婚の自宅に押し掛けて宿泊
酒井健夫さんの恩師・大貫先生は山に登るときも教科書を必ず持ってこいと言っていたそうです。
というのも、テントのなかで高校数学の特別授業が始まるとのこと!
おかげで、酒井健夫さんと高校の山岳部のメンバーは数学が得意になったそうですよ。
疲れている中で授業だなんて!と、驚きますが…すごく贅沢で特別な時間ですよね。
また、恩師・大貫先生はどんな相談でも真剣に聞いてくれる高校の先生だったとのこと。
酒井健夫さんらと話しが尽きなければそのまま、家に泊めてくれたこともあったようですよ。
その影響は大きく、酒井健夫さんも教師になってから自分の生徒を家に招いて食事の世話や泊まらせたりもしていたようです。
[st-kaiwa1 html_class=”wp-block-st-blocks-st-kaiwa”]恩師のような先生を目指したんだね
今の時代ではありえないエピソードですが、酒井健夫さんが恩師を慕い憧れるのもわかりますね。
また高校時代の山岳部の仲間とは今でも交流があり、よき相談相手だそうです。
酒井健夫さんは素敵な高校時代をすごしたんですね。
酒井健夫の中学はどこ?
結論からいうと、酒井健夫さんの中学校は非公開です。
ただ、雑誌の取材に対し「中3で東京に戻った」と話しているので都内の中学校で間違いありませんよ。
また酒井健夫さんが通っていた海城高校は系列の海城中学校というのもあります。
しかし、酒井健夫さんは中3で転校してきているので、受験をして私立の中学に入るとは考えにくいですよね。
おそらく入りやすい家の近くの公立の高校に転入したのではないでしょうか。
酒井健夫さんの中学生のころの住所があれば、若干は絞ることができますが情報が一切ありません。
ただ海城高校は東京都新宿区にある高校なので、通うことを考えると2~3キロ圏内くらいでしょうか。
そうすると、酒井健夫さんは新宿区、中野区、豊島区、文京区あたりの公立中学出身ではないかなと予想されます。
ちなみに教育情報サイト・リセマムによりますと、現在の都内で教育水準が高いのは文京区だそうです。
酒井健夫さんの進んだ海城高校は偏差値75と学力が高めですから、もしかしたら文京区の中学校に通っていたのかもしれませんね。
酒井健夫さんの中学がわかりましたら追記しますね。
中学転校前は愛媛にいた?
先述しましたが、酒井健夫さんは中学校3年生の時に東京に戻ったと話しています。
では酒井健夫さんは東京に戻る前にどこにいたのでしょうか?
その答えは…愛媛だそうです。
というのも、酒井健夫さんの生まれは戦時中ということもあり疎開をしたり、父親の仕事が変わったりと各地を転々としていたようですよ。
- 山梨県東八代郡(現在の笛吹市)
- 東京
- 島根
- 愛媛
- 東京(中学3年)
中学以前からこれだけ転校が多かったため、勉強では苦労をしたとのこと。
学校によって授業の細かいところは違うので知識や内容がちぐはぐになってしまうんだそうです。
小学校や中学校は義務教育といえど、地域ごとに違いがあるでしょうね。
[st-kaiwa1 html_class=”wp-block-st-blocks-st-kaiwa”]今よりもっと差がありそう
その中で酒井健夫さんのご両親はとても教育熱心で、勉強をみてくれたり一緒に実験をしてくれたり…。
とにかくフォローをしてくれていたおかげで、勉強は嫌いにならなかったとのこと。
そんな環境で結果的には中学前までに学力を伸ばし、偏差値75の高校に入学するのですからすごいです!
酒井健夫さんは、自分のおかれた環境を逆にバネにして成長の糧にしていったんですね。
酒井健夫の大学は日本大学!
結論からいいますと、酒井健夫さんの大学は日本大学農獣医学部獣医学科です。
現在の生物資源科学部にあたります。
日本大学の農獣医学部というと獣医を目指す学部だと思いますが、酒井健夫さんは獣医を目指していたのでしょうか。
雑誌の取材によりますと、予想通り酒井健夫さんは大学入学前から獣医を目指していたようです。
子供のころ牛や鶏などの家畜を沢山飼っていて、動物にはなじみがあったとのこと。
人間の生活を支える動物は、酒井健夫さんの家で非常に大切に扱われていたそうです。
少しでも動物たちの様子がおかしいとすぐに獣医さんを呼んで、診てもらうような環境。
そのなかで、酒井健夫さんは「話すことのできない動物を救う姿に憧れた」と話して言います。
つまり酒井健夫さんは幼い時から獣医に憧れがあり、その目標のまま大学に進んでいったということになりますね。
また酒井健夫さんが大学で特に力を入れたのが「獣医疾病予防学」。
家畜として飼われる牛などの病気は、人間の生活に直結します。
ですので、一度病気にかかったら治すだけではなく、今後病気にかからないためにどうするかを考える学問とのことです。
酒井健夫さんは動物の飼育環境や、流行り病などの研究をしながら大学で獣医疾病予防学を追求していったそうですよ。
先述した高校受験の時もそうですが、大学入学に関しても酒井健夫さんは自分で道を決め切り開き進んできたんですね!
酒井健夫の学歴まとめ
最後に酒井健夫さんの学歴をまとめていきます。
- 小学校:不明
- 中学校3年途中まで・愛媛県内
- 中学校3年卒業まで:東京都内公立中学校(新宿区、中野区、豊島区、文京区と予想)
- 高校:私立海城高校
- 大学:日本大学農獣医学部(現在の生物資源科学部)獣医学科卒業
以上になります。
上記で述べた通り、つねに目標と信念を持って自分の学ぶ環境を整えてきた酒井健夫さん。
「獣医になる」という思いで高校・大学と、このルートをすすんできたんですね。
また日大卒業後は、東京大学医科学研究所、厚生省、台糖ファイザー株式会社薬理研究所など外部で15年程勤務。
その後酒井健夫さんは1981年に日本大学農獣医学部専任講師として、日大に戻ってきたんですね。
つまり酒井健夫さんは「獣医」という立場では現場に立たなかったようです。
しかし、獣医疾病予防学を研究することで動物を救ってきたということなんですね。
ちなみに酒井健夫さんが日大に戻ってからの経歴はこちらです。
・1981年:日本大学農獣医学部専任講師
・1983年:日本大学農獣医学部助教授
・1993年:日本大学農獣医学部教授
・1999年:日本大学農獣医学部学部次長、評議員
・2005年:日本大学生物資源科学部学部長
・2007年:日本大学公務員試験支援センター長、副総長
・2008年9月:日本大学総長就任
・2011年8月:日本大学総長退任
(・2020年:瑞宝重光章受章)
・2022年7月:日本大学学長就任
経歴を確認すると、酒井健夫さんは日本大学内で順調にキャリアを重ねてきたようですね。
これだけ日本大学に長くいれば、学長に選ばれるというのも納得です。
酒井健夫さんは日本大学の酸いも甘いも知っているのかもしれませんね。
[st-kaiwa1 html_class=”wp-block-st-blocks-st-kaiwa”]日大の生き字引だね
現在残念ながらネガティブな報道の多い、日本大学。
酒井健夫さんにとって今が正念場なのかもしれません。
まとめ
今回は『酒井健夫の高校は海城高校?中学など日大学長の学歴を調査』と題して、日大学長である酒井健夫さんの高校は海城高校なのか、中学はどこなのか、学歴をまとめて調査しました。
酒井健夫さんの高校は海城高校です。
また、中学は東京都内の公立中学だそうです。
断定はできませんが、エリアとしては新宿区、中野区、豊島区、文京区あたりかと思われます。
酒井健夫さんの大学は日本大学農獣医学部獣医学科です。
現在、日本大学の学長を務める酒井健夫さん。
幼少期の生活から獣医を目指し、そのためにストイックに道を進んできたことがわかる素晴らしい学歴でしたね!
以上、酒井健夫さんの高校は海城高校なのか、中学はどこなのか、学歴のまとめ調査でした。