「斉藤ブラザーズ」ことレイさんとジュンさんは、日本から海を渡り、アメリカで青春時代を過ごしました。
英語ゼロから始まった高校生活、初挑戦のスポーツ、そして文化の壁。
彼らのアメリカでの高校・大学生活はどういったものだったのでしょうか。
この記事では、彼らが経験したリアルな留学生活をたっぷりとお届けします。
斉藤ブラザーズのwikiプロフィールは?
斉藤ブラザーズとは?
2003年度プロレス大賞で新人賞を受賞した斉藤ブラザーズ。
2021年・34歳でプロレスデビューというという遅めのスタートながら、プロレス界を賑わしています。
最恐双子とも言われる大注目の2人です。
斉藤ジュン(兄)は何者?
- 名前:斉藤順
- リングネーム:斉藤ジュン
- 身長・体重:193cm・115kg
- 誕生日:1986年12月19日
- 年齢:38歳(2025年8月)
- 出身:宮城県角田市
- 所属:全日本プロレス
元々格闘技をやりたかったジュンさん。
アメリカから帰国後、ジムでトレーニングを続けましたが思うように成果がついてきませんでした。
そこにレイさんから相撲の誘いがあり、相撲界に飛び込もうと思ったそうですよ!
ちなみにジュンさんの好物はスイーツ。
ケーキから和菓子までなんでも好きなようです。
斉藤レイ(弟)は何者?
- 名前:斉藤礼
- リングネーム:斉藤レイ
- 身長・体重:192cm・150kg
- 誕生日:1986年12月19日
- 年齢:38歳(2025年8月)
- 出身:宮城県角田市
- 所属:全日本プロレス
斉藤レイさんは斉藤ブラザーズの弟。
大学時代を休学し、出羽海部屋に入門しました。
一度、部屋を出たものの再入門後の四股名は藤の花礼。
2009年〜8年間活動し、相撲を引退しました。
ビールが大好物で、コスチュームの背中の星はサッポロビールからきているそうですよ!
斉藤ブラザーズの大学はどこ?
モンタナ州の短大!
斉藤ブラザーズの大学はモンタナ州にあるコミュニティ・カレッジです。
会ったことのなかった父親に会うために中学校卒業時に2人でアメリカに留学することを決意した斉藤ブラザーズ。
4年間の高校生活を経て、そのまま大学もアメリカで入ったということのようです。
ちなみにモンタナ州のコミュニティ・カレッジは4校あります。
- ドーソンコミュニティカレッジ
- フラットヘッドバレーコミュニティカレッジ
- グレートフォールズカレッジ
- マイルズコミュニティカレッジ
この中のどこかに通っていた可能性が高いのではないでしょうか。
ジュン(兄)のエピソード
アメリカで過ごすうちに「アスリートとして生きたい」と思い始めていたジュンさん。
本当は高校卒業後、日本に戻ってキックボクシングをやりたいと思っていたそうです。
しかし父親が「大学は出て欲しい」と話したことからそのまま大学へ入学。
結局大学卒業後、少しそのままアメリカで働き22歳までアメリカですごしたそうです。
斉藤ブラザーズの父親は海軍。
どの階級かわからないため推測にはなりますが、
「大学にいっておけば…」もしくは「大学に行っていてよかった!」と思うことがあったのかもしれませんね。
レイ(弟)のエピソード
レイさんは大学在学中にYouTubeで朝青龍関の動画をみたのがキッカケで、相撲の道へ進むことを決意。
大学を1年半で休学して先に日本へ帰国したとのこと。
実は相撲部屋に入門するのには年齢制限があったので、休学という道を選び日本に帰国したそうですよ。
その後は出羽海部屋へ入りましたが、アメリカの生活から日本の集団生活へのシフトチェンジがスムーズにいかず、正式入門する前に秋田の実家へ帰ったそうです。
斉藤ブラザーズの高校はどこ?
高校時代は転校も経験
斉藤ブラザーズの高校はサウスダコタ州・モンタナ州にあり、それぞれ2年ずつ通っていました。
(アメリカの高校は4年制)
つまり、転校も経験をしているということですね。
斉藤ブラザーズの父親はアメリカ人で海軍の軍人。
その仕事の都合で高校を転校することになったそうです。
中学校までは日本にいた2人ですから、短期間で環境がどんどん変わったんですね!
元々英語が苦手だった2人ですが、高校時代にはアマレスを始め多くのスポーツを経験。
そのため英語力の向上はもちろん友達もたくさんでき、アメリカでの生活もかなり快適なものとなったようです。
現地でも日本人のグループとだけ仲良くしてしまって、英語が身に付かなかったみたいな話をたびたび聞くんですけど、自分らはスポーツをやったことで日本人以外の友だちがたくさんできたんですよ。結果的に、すごく世界が広がったと思います。
引用:文春オンライン
同じスポーツを一緒に楽しめば、言葉なんて後からついてくるということなのでしょうね!
斉藤ブラザーズ・学生時代のスポーツ遍歴がエグい!
斉藤ブラザーズは学生時代から多くのスポーツを経験しています。
- 中学校:柔道部
- 高校:アマチュアレスリング、アメフト、陸上
アメリカはシーズンごとに学校で行うスポーツが変わるということもあり、
- 秋:アメフト
- 冬:アマレス
- 春:陸上
- ジュン→長距離
- レイ→砲丸投げ
このようにたくさん経験することができたそう。
このローテーションにより、基礎体力や精神力が大きく鍛えられたそうですよ。
そもそも2人の父親が、学生時代レスリングのチャンピオン。
軍人の時もプロを混ぜたアメフトのチームに入っているなどかなりの、スポーツ人間だったそうです。
斉藤ブラザーズのポテンシャルの高さはお父様譲りなのかもしれませんね!
まとめ
今回はプロレス界で大注目の斉藤ブラザーズの大学についてまとめてみました。
斉藤ブラザーズがアメリカに留学した理由は「父に会うため」
サウスダコタ州の高校に入学し、英語・文化の壁と向き合った
留学経験が後の総合格闘技キャリアの基礎に
異国での挑戦は、言葉や文化の壁だけでなく、日常生活にも試練がありました。
しかし、斉藤ブラザーズはそのすべてを成長の糧とし、スポーツで輝く存在へと進化たんですね!
挑戦を恐れずに踏み出す勇気の大切さを教えてくれる2人でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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