2024年7月からリメイク版も放送される人気ドラマ・「南くんの恋人(1994)」。
1994年版を見ていた方は懐かしい！と嬉しい気持ちになるのではないでしょうか。
しかし、改めてみてみると…最終回はどうなるのか、なぜちよみは死んだのか疑問がわいてきますよね。
そこでこの記事では、
- 南くんの恋人1994最終回のネタバレ
- 南くんの恋人1994ちよみはなぜ死んだ？
- 南くんの恋人1994ちよみは最初から死んでいた？
こちらに関してまとめていきます。
4回もドラマ化されている人気作ですが、今回は1994年版(武田真治さん・高橋由美子さん)について深堀りしていきます。
さっそく見ていきましょう！
【ネタバレ】南くんの恋人1994最終回は？
結論からいうと、南くんの恋人1994の最終回は主人公ちよみが死亡するというラストです。
見ている側としてはかなり衝撃的な最終回でしたよね。
それでは、最終回のあらすじについてまとめていきます！
以降、ネタバレがありますのでお気を付けくださいね。
【ネタバレ】最終回あらすじ
卒業式を抜け出したちよみと南くんは2人っきりの卒業旅行へ。
ちよみが「いつか泊まってみたい」と話していた長崎のハウステンボスのホテルに宿泊します。
夢のような時間を楽しむちよみ。
その後温泉旅館へ移動しますが、ちよみは軽いめまいなど体調の悪化を感じだします。
なにか今伝えないといけないと感じたちよみは、南くんへ感謝の言葉を伝えます。
「心の中で思っていたことが全部かなったから、いつ死んでもいい。」
「私がいなくなっても、南くんは幸せにならなきゃだめ。」
翌朝、帰路につくなかでちよみの意識がはっきりしなくなります。
ちよみはそのまま意識を失い、死亡します。
以上が南くんの恋人1994の最終回ネタバレです。
ちよみはそれまで体調不良などなかったのですが…最終回で急に死んでしまったのですから驚きますよね。
残された南くんのことを考えると、胸がつまる最終回でした。
南くんの恋人1994最終回でちよみはなぜ死んだ？
南くんの恋人1994最終回でちよみはなぜ死んだか、それは作者である内田春菊さんがちよみを消したかったからです。
Wikipediaによりますと、作者は「ちよみをいつまでも書くことはできない」と話していたようです。
こーんな小さなちよみの子宮の中で生理が起こってる、とかいうのもいつまでもやっていたらおかしくなるな、と思ってこの話を終わらそうと決心したんですよ。
引用：Wikipedia
「南くんの恋人」はラブストーリーですから、男女が親しくなっていく仮定を描くには設定が難しすぎたということかもしれませんね。
そんな作者の思いがあり、南くんの恋人1994の最終回ではちよみが突然死するという脚本になったんですね。
南くんの恋人原作のちよみ死亡理由は？
余談ですが南くんの恋人原作版のネタバレをすると、最終回のちよみの死亡理由は圧死です。
原作では最終回、旅先で南くんとちよみが転落事故にあいます。
南くんは軽傷でしたがポケットの中にいたちよみはそのまま押しつぶされて死亡してしまいます。
原作の最終回をそのままドラマにするにはあまりにヘビーですよね。
南くんの恋人1994の最終回は若干マイルドにした内容だったんですね。
南くんの恋人1994ちよみは最初から死んでいた？
ネタバレになりますが、南くんの恋人1994の最終回ではちよみは最初から死んでいたという台詞があったようです。
ネットの情報では、ちよみが最終回で「自分はすでに死んでいて、今はおまけ」と話していたとのこと。
ちよみが「本当は事故で死んでいたけど、小さくなったのは神様がくれた、おまけみたいなもの」といっていました。
引用：Yahoo!知恵袋
つまり「幽霊」というのは少し違いますが、ちよみの存在自体が期限付きのものだったということのようですね。
賛否あるとは思いますが、南くんの恋人1994はそもそも現実ではありえない設定です。
ですので、最終回での「すでに死んでいておまけだった」という発言は、なるほどなという感じもします。
もしかするとちよみは最終回以前から自分は長くないなと感じていたのかもしれませんね。
まとめ
今回は「【ネタバレ】南くんの恋人1994最終回は？ちよみはなぜ死んだ？」と題して、
南くんの恋人1994最終回のネタバレと、ちよみはなぜ死んだのかについてまとめました。
南くんの恋人1994最終回のネタバレは、卒業旅行先で南くんに感謝を伝えたちえみは帰宅途中に意識を失いそのまま死亡します。
南くんの恋人1994最終回でちよみがなぜ死んだかというと、交通事故で最初から死んでいたからです。
南くんの恋人は作者が「これ以上は書けない」と判断し、物語を終えたかったとインタビューで答えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！